あまり興味がないのだが、姉が
「うっひょー、アサシンクリード2買っちまったぜー」
みたいなことを言うもんだから、
「そういえば同シリーズで『リネージ』、とかいう1時間映画をTVでやるんだったなぁ。
あれって何日だっけ?」
と思って夕刊をひっくりかえしてみると。
予想ピッタリ、今日の深夜1:30~だ。
・・・・・・・・完全にNEETタイムじゃないか。
なめてんのか。
と、一瞬思ったが、まぁ、所詮はXBOXであったということか。
そのように結論付けて思考停止。
それよりも、今日の夕刊の方が百倍は面白かった。
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ウチは毎日新聞をとってるわけだけど、
その9面、即ち、後ろのTV欄を一枚めくった社会面に、こんな記事が載っていた。
「阿久根市長が障害者差別」
ふむ。
概要を説明しよう。
鹿児島県に「
阿久根市」という町がある。
(「アクネCity」って書くと俗っぽくて何とも言えずオーガズム)
その街の市長さん、
竹原信一(御年50歳)という方でいらっしゃるのだが、
この方、日記形式のブログを書いているようで。
「
住民至上主義」という抜群のネーミングセンスにより命名された、
そのブログの記事の一つが焚かれてしまったようだ。
問題の記事は2009/11/8(日)付のもの。
■2009/11/08(日) 住民至上主義
↑のリンクがそれである。(市長さん、勝手にリンクして申し訳ない)
是非、一読しておいてほしい。
色々書いてあるが、問題となった箇所はココ。↓
~~~~
高度医療のおかげで以前は自然に淘汰された機能障害を持ったのを生き残らせている。
結果 擁護施設に行く子供が増えてしまった。
~~~~
原文そのままで引用した。
毎日新聞いわく、「障害者に差別的な記述」だということらしい。
まぁ、
差別的だと主張する気持ちは分かる。分かるよ、お兄さん。(「の」とかでしょ?)
しかし、言ってることは間違ってないと思う。
早い話が、tenkas はこの市長さんの考えに一部賛成である、ってわけ。
差別表現べらぼうめ、とか言う気はさらさらない。
市長さんも認めているところだし、
政治家として軽率であったと結論づける他ないが、
それで市長さんの言ってること全体が疑問視されてしまう気がして怖いんだ。
日記全文を一読してくれた人は知ってるだろうが、
問題の記事そのものは、医師不足に切り込んでいく話題で、非常に意欲的に感じる。
彼の意見をまとめてみると、
「医師不足は、医師の給料を上げれば解決するものではない」
「全ての医者に最高度の技術は必要ない」
「高度医療によって障害者の数は増える」(「生き残る」から演繹。論理エラーは無いはず)
「出生は喜びで、死は忌むべきこと、とは限らない」
「センチメンタリズムでは社会を作れない」
その5点になる。
(引用に「医師の人数を減らすべき」とあるけど、市長も同意見とは言えないので含まない)
ちょっと口出ししたい意見も存在するが、だいたいにおいて賛成である。
その中で、もっとも印象に残ったのが最後のもの。
tenkas が色々なニュースを見るたびに常々思っていることだ。
これは非常に深い話になるので、今日のところは保留しておくが、
このことは、是非とも、国民たる皆に知ってもらいたいことだ。
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どうして、こんなに丸投げな記事の終わり方をするのか、
そう思う人が沢山いそうだ。
理由は単純明快、「眠い」and「
明日は試験」。
本気で語り出したら・・・
3時間はフルコース入るね。
いや、マジよ?
レポートに意見をまとめて書きつけておくことが多いんだけど、
ふと思って書き出したら
夜が明けたとか、本当に、リアル体験済み。
明日死ねるんで。
まぁ、どうせ、今回は事業仕分けと違って、深く考えてない駄文だしね。
乙でしたー。
あ、もう一つ。
その横にあった新聞の記事なんだけど、
アフガンがどうのこうの、って。
どうもジャーナリストって政治の人間性が見えてない気がして仕方ないよ。
凄い先入観だと自覚してるけど、経験則的に、多分、間違いない。
恐ろしい。
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